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DHLジャパンと佐川急便が「GoGreen Plus」契約に調印

DHLジャパン株式会社と佐川急便株式会社が、輸送業にかかわる温室効果ガスの排出量削減に向けた取り組みをスタートした。
佐川急便の一部サービスに、持続可能な航空燃料を使用するDHLの「GoGreen Plus」が導入される。

「GoGreen Plus」とは

「GoGreen Plus」は、脱炭素に向けDHLが実施している取り組みのひとつだ。使用済みの食用油や農業廃棄物などを原料とした航空燃料「SAF」を輸送サービスに取り入れることで、温室効果ガスの排出量削減をはかる。 同サービスは2023年から提供されており、2025年4月現在、日本では約6,000社で採用されている。

「飛脚国際宅配便」に導入

佐川急便では、日本発海外向けの輸送サービス「飛脚国際宅配便」に「GoGreen Plus」が導入される。
国際輸送サービスのSAF活用プログラムへの参加は、同社としては初の試みだという。「GoGreen Plus」でSAFを取り入れることにより、温室効果ガス排出量を約10%削減できる見込みだ。
佐川急便代表取締役社長の笹森公彰氏は「地球温暖化の主要因とされている温室効果ガスの排出については、運送事業を営む佐川急便にとって重要かつ緊急性の高いテーマです。(中略)今後もサステナブルな物流を構築し、お客さまにより良いサービスを提供していきます」と述べている。

会社名佐川急便株式会社
代表者名笹森 公彰(代表取締役社長)
事業内容宅配便など各種輸送にかかわる事業
所在地京都府京都市南区上鳥羽角田町68番地
設立1965年11月24日
URLhttps://www.sagawa-exp.co.jp/

会社名佐川急便株式会社
代表者名トニー カーン(代表取締役社長)
事業内容倉庫・運輸関連業
所在地東京都品川区東品川 1-37-8
設立1979年8月(日本法人設立)
URLhttps://dhlexpress.jp/

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