「働き方のホンネに関する意識調査」ビジネスパーソンが理想とする働き方とは

リモートワークや出社、ハイブリッドワークなど働き方の多様化を受け、株式会社プロフェッショナルバンクが「働き方のホンネ」についてビジネスパーソンにアンケート調査を行なった。現在の働き方に対する満足度や、メリットなどがまとめられている。
どの働き方も過半数以上が「満足」

フルリモート・完全出社・ハイブリッドワークそれぞれに、働き方の満足度を調査すると、すべてで過半数が「非常に満足」または「やや満足」と回答した。
突出して満足度が高かったのはフルリモートで、51.0%が「非常に満足」、39.4%が「やや満足」と答えた。90.4%もの従業員が満足していることになる。完全出社は48.2%が「やや満足」、ハイブリッド型は61.0%が「やや満足」と回答した。
働き方別のメリットは

続いて、働き方別に「満足」と答えた理由について調査を行なった。
フルリモート勤務者の最も多い回答は「通勤による身体的・精神的疲労がない」の51.1%だ。さらに「通勤に必要だった時間を有効活用できる」「通勤の諸費用を削減できる」など、通勤に関するメリットを強く感じていることがわかる。

完全出社勤務では、46.3%が「オフィスのほうが業務に集中できる」と回答した。次いで38.1%が「すぐに報告・連絡・相談ができる」と答えており、業務に関するメリットを実感するビジネスパーソンが多い様子だ。

ハイブリッド型勤務も、フルリモートと同様に「通勤による身体的・精神的疲労がない」がメリットとして最多の回答となった。
しかも回答率は61.7%と、フルリモートよりも通勤に関するメリットを感じる人が多い。
次点で40.8%が「ワークライフバランスが調整しやすい」と答えており、通勤時間をプライベートに充てたり出勤とリモートを調整したりできる点で満足度が高まっていることがわかる。
理想の働き方は「リモート比率の高いハイブリッド型」

自身の業務パフォーマンスが最大限に発揮できる、理想の働き方についての質問も設けられた。どの勤務形態も、現在の働き方が理想とする回答が集まったが、ハイブリッド型の人気・関心が高い点にも注目だ。 ハイブリッド型の場合の割合についてもアンケートを取ったところ、すべての勤務形態でリモート4回・出社1回が理想とのことだった。このことから、リモート比率の高いハイブリッド型勤務が人気だということがわかる。
調査概要
期間:2025年4月11日(金) ~ 2025年4月17日(木)
方法:リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査
対象:在宅勤務と出社勤務の両立が可能な業界で勤務しているビジネスパーソン
人数:1,075人 (フルリモート勤務:353人、完全出社勤務:355人、ハイブリッド勤務:367人)
会社名 | 株式会社プロフェッショナルバンク |
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代表者名 | 呑田 好和(代表取締役社長) |
事業内容 | ヘッドハンティング事業・人材紹介事業・採用代行事業等 |
所在地 | 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル10階 |
設立 | 2004年8月 |
URL | https://www.pro-bank.co.jp/ |